足底筋膜炎

「ずっと痛いワケではないのだけれど、朝起きて最初の数歩だけ痛みを感じてしまう。」「ずっと立っていたのに、歩きはじめたらズキッと痛みがはしった」

 

このような症状に気が付き始めたら、それは「足底筋膜かもしれません。

「足底筋膜炎」とはなんでしょう?足の裏側にはさまざまな筋肉があります。

 

それらの筋肉を包むような感じで「足底筋膜」は存在するのですが、かかとの骨の一番下から足の指の基部にかけて、薄い膜のような幅の広い腱になっています。

 

足の甲側には、骨が弓状にアーチを描いていて、「足底筋膜」はその弓の弦のようにピンと張って、全体を支えているとイメージしていただければ分かりやすいでしょうか。

 

この「足底筋膜」があることによって、私たちは歩いたり、走ったりする時に弾力を与えられ、着地時の衝撃を和らげてもらっています。

 

また足の指を上方にそった時に、元にもどそうとするバネの役割もしているため、これが前に進むための推進力にもなるのです。

もともと丈夫な「足底筋膜」ではありますが、歩行やランニング、ジャンプなどを繰り返すうちに、ゴムが古くなると痛んでしまうのと同じように炎症を起こしてしまうことがあります。

 

これが「足底筋膜炎」です。

 

40代以降に発症することが多いと言われていますが、足を良く使うスポーツ選手、例えば、マラソン選手の有森裕子さんや、女子レスリング選手の浜口京子さんなども、若くして「足底筋膜炎」になったりしています。

足底筋膜炎を改善するには!

整骨院 整体院

 

「足底筋膜炎」の治療として、整形外科では湿布を貼ったり、ステロイド注射を行ったりしていますが、一時の対処療法に留まる場合が多々み受けられます。

 

しかし、それでは時間とともに治すことに留まり、根本的な解決には至っていませんよね。

 

もし、ランナーとして活躍している最中の出来事だったら、自然治癒を待つだけ、タダの安静治療では、これまで頑張って鍛えてきた筋肉や体力を失うことにつながってしまいます。

 

はっきり申し上げれば、「足底筋膜炎」は、正しい対処をする事によって早期に改善できます。

 

西洋医学では治しきれない症状でも、ふれあい整骨院で改善させる選択もあることを知って頂ければ幸いです。諦めないで下さいね。