歩く時、走る時、ジャンプをする時など、非常に重要な役割を果たしているのがアキレス腱です。
ふくらはぎと踵(かかと)を結ぶ腱で、私達の体の中で一番大きく(約15センチ程)丈夫なものとなっています。
スポーツを行う際は勿論、日常生活のちょっとした動きにも関係しているので、できるだけ痛めたくない部位ですね。
「そんなアキレス腱に炎症が起こった状態をアキレス腱炎と呼びます。」
スポーツなどの際に負荷がかかるとアキレス腱には微細な断裂が起こります。
勿論再生もしていますので通常は痛みが発生したり腫れてしまったりという事はありませんが、負荷がかかりすぎた場合は再生途中で炎症が起こり、痛みや違和感となってあらわれてしまうのです。
簡単に言うと練習のしすぎや使いすぎで痛めてしまうということですね。
プロで活躍するスポーツ選手や、日頃からスポーツ活動をしている若年層にもアキレス腱炎を発症する人は多いですが、最近では健康の為にウォーキングやジョギングなどをしている中高年にも発症する人が増えてきています。
高齢の方の場合は単純に使いすぎということだけではなく、老化が原因のことも考えられます。
他の部位と同じようにアキレス腱も加齢によって柔軟性などがなくなってきます。
そんな時にスポーツで少し無理をしてしまったら…やはり故障はしやすくなってしまいますよね。
特にスポーツなどをしていない場合でも、アキレス腱周辺に痛みを感じたり腫れを感じたりしてそれが継続するようならば、一度ふれあい整骨院にご相談下さい
アキレス腱周辺に痛みを感じたら久留米市の「ふれあい整骨院」へお越し下さい
アキレス腱炎を引き起こさない為にとても大切なのがストレッチとアイシングです。
スポーツで体を動かす前には必ず入念なストレッチを行い、柔軟性を高めておきましょう。
そしてスポーツが終了した後はアイシングで炎症を予防することも重要です。
一度炎症を起こしてしまうと癖になりやすい部位でもあるので、予防はしっかりと行いましょう。
また、休息をしっかりととることも忘れないで下さいね。