朝おきてからの第一歩を踏み出すと足が痛い
長時間歩いたり、ランニングをすると足の裏が痛い
立ち仕事をしていると足の裏が痛い
ずっと立っていて歩き始めたらズキッと痛みが走った
階段を上る時足の裏に痛みがはしる
つま先立ちで足の裏が痛い
その足裏の痛み、足底筋膜炎かも
「ずっと痛いワケではないのだけれど、朝起きて最初の数歩だけ痛みを感じてしまう。」
「ずっと立っていたのに、歩きはじめたらズキッと痛みがはしった」
このような症状に気が付き始めたら、それは「足底筋膜炎」かもしれません。
「足底筋膜炎」とはなんでしょう?
足の裏側にはさまざまな筋肉があります。
それらの筋肉を包むような感じで「足底筋膜」は存在するのですが、かかとの骨の一番下から足の指の基部にかけて、薄い膜のような幅の広い腱になっています。
足の甲側には、骨が弓状にアーチを描いていて、「足底筋膜」はその弓の弦のようにピンと張って、全体を支えているとイメージしていただければ分かりやすいでしょうか。
この「足底筋膜」があることによって、私たちは歩いたり、走ったりする時に弾力を与えられ、着地時の衝撃を和らげてもらっています。
もともと丈夫な「足底筋膜」ではありますが、歩行やランニング、ジャンプなどを繰り返すうちに、ゴムが古くなると痛んでしまうのと同じように炎症を起こしてしまい症状が進むと「骨棘」(こつきょく)と言われる「トゲ」が出来てしまうことがあります。
これが「足底筋膜炎」です。
よく足の裏を揉んでいませんか?
足底筋膜膜の痛みは、お風呂でゆっくりマッサージ…では、改善されないと思います。
通常、疲れやちょっとした痛みならば温めてほぐしてしまうかもしれません。
「一歩を踏み出す時に痛みがある」
「立ち仕事で土踏まずに痛みがはしる」
このような場合は、「冷やす」ことの方が重要です。

足底腱膜を休めて冷やすことが改善法の第一歩だと考えてください。
効果的な方法として「アイシング」がおすすめです。
氷を直接患部にあてクルクル回すようにアイスマッサージを行います。
5〜10分程度インターバルをとってから再度冷やすのを数セット行います。
もしくは、氷水を入れたアイスバッグ(氷のう)を患部に当て10分程度、患部がひんやりと気持ちいい程度で冷やしてもOKです。
冷やし過ぎには注意です。
足底筋膜炎は原因から改善していきます。

「足底筋膜炎」の治療として、整形外科では湿布を貼ったり、ステロイド注射を行ったりしていますが、一時の対処療法に留まる場合が多々み受けられます。
しかし、それでは時間とともに元に戻ってしまい根本的な解決には至っていませんよね。
はっきり申し上げれば、「足底筋膜炎」は、正しい施術をする事によって改善できます。
足裏に負担をかけるのは、全身のバランスが悪いことが多いです。
身体全体が歪んでいれば、末端に影響があるのは当たり前でしょう。
骨格や骨盤の歪みやズレがないかを確認して矯正を行うのが、ふれあい整骨院の足底腱膜炎の施術です。
西洋医学では治しきれない症状でも、ふれあい整骨院で改善させる選択もあることを知って頂ければ幸いです。
諦めないで下さいね。