腕から手にかけてのシビレやだるさがある
手に力が入りにくい
何もしていないのに背中や腕に痛みを感じている
病院で「胸郭出口症候群」と言われたが、なかなか改善しない
車の運転をしていると腕から手にかけてシビレてくる
仕事でパソコンを使っていると腕から手にかけてシビレてくる
腕がしびれる?それは胸郭出口かも?
「胸郭出口症候群」聞きなれない言葉で腕の痺れなのに胸?と思いますよね。

これは、上肢(肩から指先までの腕全体)の痺れや痛み、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状がでるものです。
胸郭出口とは、鎖骨と第一ろっ骨の間で、首の前方にある前斜角筋と中斜角筋に囲まれた部分です。
首からでる神経が束になってネットワークを作る腕神経叢(わんしんけいそう)と、心臓から出て腕へ向かう鎖骨下動脈あるいは鎖骨下静脈が、首の根元の部分で筋肉や肋骨、鎖骨などに挟まれて、肩から腕にかけていろいろな症状をきたすものを胸郭出口症候群と言います。
神経の圧迫場所によって以下の種類に分けられます。
肋鎖症候群
鎖骨といちばん上の肋骨との間で、神経や血管が圧迫されているものです。
胸郭出口症候群のなかで最も多いのはこのタイプです。
斜角筋症候群
首の前方にある前斜角筋と中斜角筋に囲まれた部分で圧迫されているものです。
過外転症候群
斜角筋をくぐり抜け小胸筋という筋肉の下で圧迫されているものです。
頚肋症候群
第一肋骨の上に、頚椎にできた異常な骨(頚肋)が出てきて、それが圧迫の原因となっているものです。
腕がしびれて「胸郭出口症候群」と思われる方
血管や神経が圧迫されて肩こりや痛み、シビレを引き起こす。

胸郭出口症候群は、女性では30代前後、なで肩で筋力不足の人に起こりやすいといえます。
なで肩の人はもともと胸郭出口が狭く、さらに筋力が弱いと、腕神経叢が腕の重みで圧迫されるからです。
男性では、中高年でいかり肩、筋肉質、首が短い人に多く、血行不良や神経の炎症が原因となるようです。
首や肩の疾患と間違われることが多く、またレントゲンなどで首に異常が見つからないため、医師から適切な治療を受けられない患者さんもおられるようです。
胸郭出口症候群を改善するには
胸郭出口症候群は首や肩、腕周りを揉んでも根本的な解決はしません。
コリや痛みを解消するために、よくマッサージや指圧を受けている人がいます。
首から肩、腕の筋肉がほぐれると血行がよくなり、一時的には楽にはなりますが、胸郭出口症候群になる原因に対しての適切な処置がないとすぐに戻ってしまいます。
当院の施術では基本的に痛んでいる場所よりも、骨盤や背骨のズレを整え、体の歪みをなくしていきます。
なぜなら、骨盤が歪むと、背骨も傾き、首や肩のバランスも崩れてしまいます。
例えば、地震や何かの原因で家の土台(骨盤)が歪むとその上にある柱(背骨)が傾き、屋根(肩)まで傾いてしまいます。
それと同じ状態が身体にも起こってしまうのです。
背骨や骨盤を矯正することで全身の骨格や筋肉のバランスが整い症状も改善してくるのです。
その上で関係する首から肩・肩甲骨まわり・腕・鎖骨まわりなどを調整し痛みや緊張を取っていきます。
「ボキボキしたり」「痛い施術」ではありません!
骨盤を正しく整えることの重要性が解っても・・・

骨を「ボキボキしたり」「痛い思い」をするんじゃないかと、不安を感じる方が多いことでしょう。
無理に骨をボキボキして、痛いのを我慢したのに、かえって痛みが強くなってしまったという経験は無いでしょうか?
ふれあい整骨院では、ボキボキしたり、痛い施術ではありません。
やさしく痛みのない施術で、歪みをミリ単位で整えるだけではなく神経やリンパ、血液の流れを改善し「短時間」で身体の変化を実感できる施術を行っています。
胸郭出口症候群で悩まれている方は、
何とかしますから、ぜひ来てください!!
胸郭出口症候群の痛みから卒業してもらう