頸椎の部分で、飛び出した椎間板が神経を圧迫する状態を、頸椎ヘルニアと呼びます。

脊髄には神経の束が通っています。

特に頸部にある頸椎からは、手や肩に向かう神経や下半身に向かう神経が分かれています。

この神経には、脳からの指令を体の各部に伝達するための運動神経と、手足や体の各部で感じ取った、痛みや熱さの感覚を脳に伝達する知覚神経があります。

これらの神経が何らかの原因で圧迫されると、手足のしびれなどの異常が発生します。

1つは、肩や腕や手の一部に激痛が走る症状です。

首の寝違えに似た症状が起こることが多く、鈍い痛みやしびれなどが発生することもあります。

かなり激しい痛みが、2～3週間程度続いて少しずつおさまっていくのが特徴です。

 それから数週間から数か月で鈍い痛みやしびれはさらに続きます。

２つ目は、両手または片手のしびれや、箸を使ったりボタンを留める動作ができにくくなります。

また、これらの症状がしばらく続いたあと、急激に悪化していくこともあります。

手のしびれや、箸が持てないなどの症状は脳梗塞に似ていますが、脳梗塞の場合は必ずと言っていいほど口のしびれが出たり、言葉がうまくしゃべれなくなります。

しかし、頸椎ヘルニアは口まわりの異常は起こらないため、ここが脳梗塞とはハッキリ違う症状です。

うつむいたり、前かがみになっているのではないでしょうか？

本来頭や首は自由な動きができるような仕組みになっています。

しかし、スマホを見ながらうつむいた同じ姿勢をとっていると、頭の重さを頸椎は支えきれなくなります。

同じように頸椎が前のめりのカーブで固定されてしまうと、背骨も本来のカーブとは逆の方向へ引っ張られることになります。

こういう状態が「猫背や身体の歪み」の原因となるのです。

さらに同じ姿勢が続くことによって椎間板はいずれ消耗し、ひどい場合は頸椎ヘルニアを発症することになるのです。

先ずは、歪んだ骨盤、背骨、肩のバランスを整えましょう。

久留米のふれあい接骨院には、頸椎ヘルニアの辛い痛みの原因に施術でアプローチします。

頸椎や背骨、骨盤が歪んでいると、身体のバランスが悪いことから筋肉の痛みが生じます。

さらにひどくなると椎間板が損傷し、神経を傷めます。

体の歪みを痛くない施術で矯正することにより、首の痛みが軽減されます。

体が整ってくるのに伴い、頸椎ヘルニアの再発の心配も減っていくのです。

頚椎ヘルニアで痛みやシビレでお悩みの方

何とかしますから、ぜひ来てください!!