産後の身体
10か月かけて大きくなった子宮は、お産直後は重さが1kgもあります。
まだ大きくて、子宮の高さはおへそのあたりまでありますが、その後急速に元の状態に戻り始めます。
これを「子宮復古」と言います。
大きさは4週間ぐらいで元に戻ります。
また、産後、3、4日間は収縮の度合いが大きく、授乳をしているとおなかの痛みを強く感じることもあるでしょう。
年配の人が
「床上げまで3週間」
「産後は水を触ってはいけない」
などと言っているのを耳にしたことがあるかもしれません。
産後に無理を重ねると、のちのちまで影響を及ぼすことから、周囲の人たちが産後の女性をいたわってきた証拠なのでしょう。
赤ちゃんを目の前に、することがいっぱいで、ついつい動きたくなってしまうでしょうが、そうした言葉のように、ママは当面、布団を敷いたまま赤ちゃんと一緒に寝たり起きたりしながら、お世話と自分の身の回りのことをするだけにとどめましょう。
そのほかの家事は、パパや実母など協力してくれる人に甘えてしまうとよいでしょう。
パパが忙しいのなら、その間、家の中の乱れには少し目をつぶっておきましょう。
マタニティブルーズとは
お産が無事に終わってひと安心、待ちに待った赤ちゃんにも会えてうれしくてたまらないはずなのに、なぜだか涙があふれたり、イライラしたり、眠れなくなってしまったりすることがあります。
産後2、3日目ごろから産後1週間までの間に起こるこうした状態をマタニティブルーズといいます。
体内で急激なホルモン変化が起こっているためで、症状が軽く、気づかないケースを含めれば、ほとんどのママがこうした状態を通り過ぎるとも言われています。
一過性の症状ですから、無理に前向きにならなくても大丈夫。ただ、悲しいときはそれを信頼できる人に話せるといいですね。
身体だけではなく心から元気になってもらう
施術家として、たくさんのお客さんと出会ってきて感じたことがあります。
それは、心と身体が繋がっていること。
その為どちらか一方が調子を崩すと 「心も身体」も 不調になってしまいます 。
ふれあい整骨院では、
「お客様の身体だけではなく 心から元気になり、笑顔になってもらう。」
それが私達の施術です!