最近、骨盤の“ゆるみ”や“ゆがみ”によって、妊娠初期から腰や恥骨の激痛を訴える妊婦さんが増えています。なかなか意識しづらい骨盤ですが、あまりにも骨盤の状態が悪いままお産を迎えると、お産が進んでいるのに途中で陣痛が弱くなり、帝王切開になってしまうリスクも……!
そこで、お産における骨盤の重要性と、骨盤のゆがみをセルフチェックする方法をご紹介いたします。
チェック法その1
目を閉じ、両手を軽く広げて片足で立つ方法です。片方ずつ試して、どちらかがふらふらとして十秒以上立っていられないとき、ふらつく側の骨盤にゆがみがあります。
チェック法その2
足上げ運動をしてみましょう。太ももがしっかりと90度の角度まで上がるようにして一分間足踏みをしてみてください。一分後、同じ場所にいられれば骨盤は正常です。
チェック法その3
仰向けに寝てその状態で両手を同じ高さに伸ばし、ひとさし指同士をくっつけてみてください。このとき、ひとさし指がすれちがった人は、その指の形のとおり骨盤が歪んでいます。
チェック法その4
仰向けに寝て、かかとをそろえます。このときに、どちらかの足首から下が大きく開いていれば、開いている方の骨盤が歪んでいます。
妊娠中の骨盤の歪みもお任せ下さい
いかがでしたか?
どれか一つでも当てはまるようなら自分のためにも赤ちゃんのためにも、ぜひ安産しやすい体作りを意識してみましょう!