こめかみとは、目の横の辺りの頭の側面のことをいいます。
こめかみの名称は「米噛み」から来ていて、食べ物をかむときに使う筋肉があります。
こめかみあたりに痛みを感じる場合、原因はいくつか考えられます。
こめかみが痛い原因は?
・脳の病気
急に起こった痛みで、感覚の異常や言語に障害がみられたら、くも膜下出血などの命に係わる脳の病気の可能性があります。この場合は、すぐに病院へ向かいましょう。
・緊張型頭痛
頭が締め付けられるような、ジワーっとした感じの重たい感じの痛みです。
肩や首筋のコリ、目の疲れなどが原因と考えられます。
・片頭痛(偏頭痛)
脈拍に合わせて、ズキズキと傷みます。
頭の血管に血液が流れて、太くなったときに神経に触れて痛みます。
・群発性頭痛
1~2カ月程度の一定期間、ほとんど毎日のように激しい痛みを感じます。
痛みへの対処方法
脳の病気が疑われる場合は、とにかく速やかに病院へ。
緊張型頭痛の場合は、肩や首のコリが大きな原因となっていますから、電子レンジで蒸しタオルを作って首や肩を温めたり、ストレッチなどで動かしてコリを改善すると症状が軽減するはずです。
片頭痛と群発性頭痛の場合は、血管が太くなることで痛みを感じるので、血管を収縮させるようにします。
アイシングなどで頭や首を冷やしたり、こめかみを適度に圧迫してみましょう。
またカフェインには血管収縮作用があるので、コーヒーや紅茶などカフェインを多く含む飲み物を飲むのも痛みの軽減に役立ちます。
根本的な頭痛解決のために
頭痛が頻繁に繰り返されたり、群発性頭痛で毎日頭が痛いのはとても辛いもの。
日常生活の質にも影響が出てきます。
頭痛に恐ろしい病気が隠れていることもありますから、一度、病院で診察を受けて脳などの病気が原因ではないとなったら、緊張性頭痛・片頭痛や群発性頭痛の可能性が高くなります。
緊張性頭痛ならば、肩・首のコリを直しましょう。
身体全体の歪みから肩と首にコリが出ている場合も多くあります。
久留米の整体ふれあい整骨院では、痛みを感じない施術で身体の歪みを直して頭痛の原因をなくしていくお手伝いをさせて頂いています。
自宅で出来るセルフケアもアドバイスしていますので、こめかみの頭痛にお悩みの方は、
ぜひ一度ご来院下さい。