適度な運動・ストレッチ、マッサージなどを定期的に続けても、背中が張っている感覚から解放されない理由は、対処すべき原因に誤りがある可能性があります。

背中全体が腫れているように感じる、肩こりが背中全体に広がってしまったように感じる、腕を伸ばすと背中が突っ張る感じがする、といった症状で当院を訪れる患者さんは、多くいらっしゃいます。

テレビやインターネットで、背中や肩まわりの筋肉を解すストレッチが沢山紹介されていますので、それらを実践しているという患者さんもいらっしゃいます。

ストレッチをしていても、背中の張りが改善されない理由はなんでしょうか？

背中には僧帽筋をはじめ、、肩甲挙筋、大菱形筋、小菱形筋、棘下筋（きょっかきん）、などの筋肉があります。

広背筋や僧帽筋は大きな筋肉であるため、筋肉痛や疲労が比較的自覚しやすい傾向にあるともいえます。

筋肉痛は筋肉の炎症ですから、十分な休息やアイシング、軽いストレッチを行うことで、症状の改善をのぞむことができます。

筋肉疲労の場合は、軽い運動やマッサージ、入浴などを行います。

これらの方法を試しても症状が改善しない場合に考えられるのは、自律神経の乱れや病気です。

自律神経は脊髄から伸びており、臓器や血管などに作用します。

血管は筋肉運動に必要な酸素や栄養を届ける役割がありますし、脊髄を抱える背骨は筋肉に支えられています。

自律神経の働きが乱れると、酸素や栄養が行き届かなくなり、筋肉や臓器が疲弊してしまうというわけです。

安易に筋肉疲労による背中の張りであるという結論を出し、見当違いな施術を行うことはいたしません。

お一人お一人と真摯に向き合い、身体の癖から抱えているお悩みに至るまで、カウンセリングにて具体的にお聞きします。

また、お身体に直接触れることによって、発信されているシグナルを読み取り、的確なケアと施術を行うことを心掛けております。

整骨院のイメージにありがちな骨をボキボキ鳴らす施術や、痛みを伴う施術は行いません。

久留米市を貫く西鉄天神大牟田線 津福駅が最寄りのふれあい整骨院へ、お気軽にお立ち寄りください。