腰の痛みや足のシビレに悩まされている方はたくさんいらっしゃいます。

年のせい、とか仕事柄仕方がない、と我慢し続けている方も多いことでしょう。

腰の痛みや足のシビレは、身体の歪みによって血管や神経が圧迫されるために起こります。

身体が歪むと、全身のバランスが崩れた状態になり、筋肉に痛みやコリを生じさせ、しいては、椎間板や神経組織に負担をかけ、痛みやシビレへとつながっていきます。

腰の痛みや足のシビレを取り除くには、背骨や骨盤の矯正が重要です！

なぜなら、骨盤が歪んで傾くと、背骨も傾き、首や肩のバランスも崩れ身体全身が影響を受けてしまいます。

例えば、地震や何かの原因で家の土台（骨盤）が歪むとその上にある柱（背骨）が傾き、屋根（屋根）まで傾いてしまいます。

それと同じ状態が身体にも起こってしまうのです。

腰の痛み・足のしびれで知っておくべきこと！

一口に「腰痛」といっても、実際にはさまざまなタイプの腰の痛みが含まれます。どんな腰痛かを考えるうえで、いくつかのポイントがあります。

第一のポイントは、「突然起こった痛み(急性)か、いつからともなく始まった痛み(慢性)か」です。

急性の腰痛であれば、明らかな原因が思い当たるかどうかを考えます。

引き金になった動作のある場合が多いでしょうが、なかには朝起きたら突然痛かったという場合もあります。

一方、慢性の腰痛はくり返す動作によって生じたものが多くなります。

慢性といってもいつも同じように痛むというより、症状がよくなったり悪くなったりするのが普通です。急性の腰痛を繰り返す人も、慢性腰痛といえます。

第二のポイントは、「動くと痛い(運動時痛)か、安静にしていても痛い(安静時痛)か」という痛みの出方です。背骨の老化に伴う腰痛は動くと痛いのが普通で、安静にすることで痛みが軽くなります。それに対し、安静にしても痛みが軽くならない場合は、ほかの原因の可能性も疑われます。

もう一つ、タイプを分けるポイントになるのが、｢腰だけが痛い(局所痛)か、痛みがお尻から脚へも響く(放散痛)か｣という点です。痛みが脚にも響く場合は、腰椎から出ている神経に障害が及んでいる可能性があります。

強い力でグイグイ押したり、骨をボキボキさせて矯正させることはやっておりません