長時間立っていたり、歩いたりしていると土踏まずが痛くなる。
朝起きて足をついた時に痛い
つま先立ちすると、足指の付け根が痛い
つま先に体重移動して、蹴りだす動作に、痛みがある
立ち仕事をしていると足の裏が痛い
歩いてしばらくすると痛みや痺れが出る
足の裏の痛みと場所について
足の裏の痛みは場所によって診断が異なります。
足の裏の痛みと言っても足の裏全体が痛いという人は少ないです。
どこか部分的に痛かったり、特定の状況で痛くなる箇所があったりかと思います。
痛みの出ている場所によって、異なった診断となるのです。
どこが痛いのかで、おおよその判断ができますので、そちらをご紹介します。
足の裏の痛みの原因
「大きく次の4つが考えられます。」
・土踏まずが痛い→偏平足
・土踏まずから踵にかけて痛い→足底筋膜炎(偏平足の人にも多い)
・足指の付け根が「ジンジン」」と痛い→中足骨骨頭痛(ハイヒールを履くほとんどの人が経験)
・足指と足指の付け根の間が「ビリッ」と痛い→モートン病
他にも、外反母趾・魚の目・足底繊維腫・痛風・糖尿病障害などが原因の場合もあります。
痛みの原因の見分け方
【偏平足】
長時間立っていたり、歩いたりしていると土踏まずが痛くなる。
【足底筋膜炎】
朝起きて足をついた時・踵が地面についた時・踵の内側を押した時・歩行や運動をした時
【中足骨骨頭痛】
足指の付け根の真ん中にタコができ、その周辺が痛い。
足指の付け根に初めは違和感があり、だんだん痛みが強くなる。
つま先立ちすると、足指の付け根が痛い。
【モートン病】
靴を履かずに、足に何の圧力もかかっていないと痛くない。
歩行の踏み返し時(つま先に体重移動して、蹴りだす動作)に、痛みや痺れがある。
歩いてしばらくすると痛みや痺れが出る。
痛みを取り除くには?
偏平足:崩れてしまっているアーチ状の骨格構造がもとに戻るようにすることです。
足裏の筋肉の衰えが原因なので、靴を足に合ったものや負担の少ないものに替える、適度な運動をするなどしましょう。
足底筋膜炎:痛みのもとである炎症を消炎剤などを使って、落ち着かせましょう。
中足骨骨頭痛:高いヒールの靴を履くのは、出来るだけ避けましょう。
履くのであれば、3~4センチのヒール高のものにしてください。
モートン病:圧迫されていることが原因ですから、履いている靴を見直してください。
足幅に合った靴を選び、ヒールも3センチくらいのものまでにしましょう。
また、紐靴の場合は、紐をきつく締めすぎないように気を付けてください。
ご紹介したセルフケアをしても、痛みがなくならない場合は、施術を受けることが必要な状態だと思われます。
そんな時には、久留米のふれあい整骨院までご相談下さい。
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