頭痛・肩こりとストレスの関係

肩こりと頭痛の関係

肩こり自体が頭痛の直接の原因かどうかはあきらかではありませんが、頭痛と肩こりはよく合併します。

「片頭痛」「筋緊張性頭痛」タイプの頭痛もちの方は肩こり症の人が多いようです。

精神的ストレスによる心の緊張による頭痛と筋肉の緊張による肩こりが原因として共通しているためです。

偏頭痛の場合、頭痛に対する恐怖感などが精神的緊張をもたらし、肩こりの原因となる場合が多いようです。

したがって頭痛の軽快とともに肩こりも治まるようです。

一方、頭痛で悩んでいる方の多くが筋緊張性頭痛で、約40-50%を占める様です。

頭部から首にかけての痛みは慢性、持続性で、頭重感やしめつけられるような圧迫感も伴います。

これには肩こりや頚部痛からの放散痛の要素が大きいといえます。

ストレスや疲労が続くと頭痛や肩こりがさらに悪化することもあります。

人間にはそもそも、ストレスが有害な刺激にならないようにコントロールする機能が備わっています。

しかし、そこのはたらきが悪くなるとストレスをうまく処理できず、頭痛を起こしやすくなるようです。

ストレスが頭痛や肩こりの原因になっていないか自分で自分を見つめなおし、休養や睡眠をとるように心がけましょう。

肩こりを引き起こしやすい性格

ストレスと頭痛・肩こりの関係について触れましたが、心理的ストレスが交感神経系の緊張を高め、筋肉と血管を収縮させ、肩こりを発生、増悪させます。

がんこな肩こりが続く時には、なにか心配事があってうつ状態に陥っていることがあります。

気づいていなくても心理的な不安や緊張によって肩こりが新たに生じてしまう事があるのです。

また、元来ある肩コリがストレスで増悪することもあります。

情緒不安定であったり、完全主義者であったり、緊張しやすいタイプ、社会生活に適応しにくいタイプの人つまりストレスを上手に処理しきれない人は、肩こりのない人にくらべて2.5倍も肩こりになりやすいようです。

上手にストレスに対処して肩こりを治しましょう

肩こりには性格も非常に強く関係していることがわかりました。

肩こりの予防、施術にはストレスを適度に発散することが重要です。

なにが一番ストレスになっているかを点検し、減らせるストレスは減らし、スポーツや十分な休息によってストレスを発散しましょう。

お風呂も良い対処法です。

入浴して肩の力を抜くと、腕が自然と浮いてきます。

これは肩がリラックスした状態です。

この感覚を覚えて、肩や腕の力を日常生活でも意識して抜きましょう。