坐骨神経痛を防ぐには?

仕事でや家事での長時間の同じ姿勢に注意しましょう。

長時間のデスクワークは坐骨神経痛の原因となります。

しっかり背筋を伸ばし、お尻が背もたれに触れるまで椅子に深く腰掛け、背もたれと腰の間にクッションや背あてをはさんだり、椅子の座面にクッションと板などを置いて、前方が少し低くなるように傾斜をつけると背筋が伸びやすくなります。

立ち仕事や、家事なども腰に負担をかけます。

なるべくS字カーブを保つように意識し、負担が一点集中しないようにしましょう。

長時間立つときは足元に15-20センチの台を置いて片足を半歩前に出すようにして交互に乗せると負担を分散できます。

低いところへの物の出し入れや布団敷き、床掃除、草むしりなどは中腰をさけ、ひざをついて行いましょう。

洗濯機から洗濯物を取り出すときも、足元に台を置いて片足を載せて前かがみを避けましょう。

生活上のちょっとした工夫

入浴は慢性の痛みに効果的です。

しかし、入浴の仕方に気を付けましょう。

背中を丸めてシャンプーしたり、低すぎる椅子に座るのはよくありません。

高めの安定した椅子に座り、腰に負担をかけないよう上体を起こしてシャワーを浴びましょう。

浴槽へ入るときは、へりにいったんすわり、片足ずつ入りましょう。

正座でつかるのがおすすめです。

洗面台で顔を洗う際には、膝を曲げて腰を落とし傾斜を少なくしましょう。

トイレも不安定な中腰になりやすいので、トイレットペーパーを取りやすい位置におくなど、工夫をしましょう。

冷えは痛みやシビレの天敵です!

冷えは、筋肉を緊張させ、血行を悪くするので坐骨神経痛を悪化させます。

薄手で保温効果の高い下着や靴下を活用しましょう。

腹巻やカイロでお腹を温めるとよいでしょう。

夏場には冷房のききすぎや冷たいものの飲食をなるべく避けましょう。

温かいお風呂で全身を温めることはストレス解消にもなりますし、筋肉をほぐし血行促進させます。

温冷交代浴も効果的です。

①40-42度のお湯につかり温めたのち、

②15-20度の冷水シャワーを患部に当て、

③お湯につかって5分間体を温める

②~③を5-7回繰り返す

しかし、急性期の強い痛みがあるときは患部を冷やすようにしましょう。