腰痛の改善のためには

急性腰痛の人

「腰」という漢字は「月(にくづき)」に「要(かなめ)」と書きます。

文字が表わしている通り、体「腰」という漢字は「月(にくづき)」に「要(かなめ)」と書きます。の中でもとりわけ腰が重要であると、昔から理解されていたようです。

腰痛にはさまざまな病気が複雑に絡まって表れやすく、診断も治療も一筋縄ではいかないことがしばしばあります。

一般論として、急性腰痛で痛みが強い場合には、痛みに応じて安静にします。

しかし、あまり安静にしすぎると、動き始めた時に動きづらくなってしまうので注意が必要です。

骨折など痛みが強い場合は安静も必要ですが、普通の急性腰痛ならば、最初痛くてもあまり安静にしすぎない方が結果的には早く社会復帰できるといわれています。

慢性腰痛の人

これに対して慢性腰痛の場合は、炎症だけでなく、脊椎の変形、神経痛、筋肉の疲労、血行障害、骨粗鬆症、姿勢の問題、仕事、学業、運動不足、冷え、ストレス、心因性などいろいろな原因が複雑に絡み合って生じます。

急性腰痛の場合と異なり、消炎鎮痛剤だけではなかな痛みが軽減しませんし、薬を止めるとまた痛みが再発してしまいます。

もし原因がわかっていて、それを治したり、避けられるなら良いのですが、必ずしも原因がはっきりしない場合や原因がわかっても避けられないこともしばしばあります。

仕事上どうしても同じ姿勢を強いられてしまったり、重いものを持たなければならない場合などは、仕事を辞めるわけにはいかないので、その中で軽減するために工夫することや、休日に散歩や体操をするなどの総合的な対策が必要です。

基本的に慢性的な腰痛の改善の為には、温めて冷やさないこと、適度な体操と運動をすることが大切です。