腰痛対策!体を使う仕事・ドライバー・介護職の人

仕事で重いものを持ったり運んだりする人の腰痛対策

農業や畜産業、寒冷地の戸外作業の多い人や重いものを持ち上げたり運ぶことが多い人は腰に大きな負担がかかっています。

重いものをもつと腰の組織に余計なストレスがかかり、血流障害もおこるため、痛みがますます強くなってしまいます。

重いものを持ち上げるときはひざ関節と股関節を上手に利用しましょう。

腰を落としてひざを曲げて、しっかり腹筋と背筋に力を入れて腹圧を高めてから持ち上げましょう。

持ち上げたものは体から離さずおなかにそわせることが大切です。

寒冷地での戸外作業は非常に危険です。

ちょっと腰をひねっただけでもぎっくり腰を発症することもあります。

作業前には腰椎伸展運動やストレッチをしっかり行って筋肉を温めましょう。

農業や畜産業では前屈や中腰作業が圧倒的に多く治りづらくなりがちです。

重いものをもつときには台車を利用したり小分けにしましょう。

一定時間がたったら伸展運動やストレッチを取り入れましょう。

休憩時間もしっかりとりましょう。

長時間運転する人の腰痛対策

車の運転姿勢

車の運転は座ったままの姿勢で、両手両足は運転に使用するため身体を腰だけで支える状態です。

さらに車の振動は椎間板を刺激します。

また、運転する際は右足でアクセルとブレーキを使うため、常に右足が軽く浮いており、右股関節前面が緊張し背筋の緊張にまでつながります。

そのため腰に負担がかかり腰痛を発症しやすくなります。

乗降の際にはシートのはじに横向きに腰掛け、両手で身体を軽く浮かせてゆっくり前をむきましょう。

椅子の高さはアクセルやブレーキを踏んだ時にひざが伸びても座面に付く高さが理想的です。

ハンドルと身体が離れすぎるとお尻がずれやすくなります。

ひじとひざが適度に曲がって手足が余裕をもって動かせる距離に座席の位置を設定しましょう。

背もたれは120度くらいの角度でしっかりと背中に密着させましょう。

硬めの腰当を利用することで運転中も腰の自然な前彎を維持しやすくなります。

1時間に1回程度は休憩をとり、車外で壁押し体操などをして腰を十分に伸ばしましょう。

介護職の腰痛対策

介護職の人

高齢化社会になり、介護をする必要が増しています。

介護時には中腰になる事が多く、寝たきりの人を抱き起したり、立ち上がる力のない人を移動させるなど腰に負担がかかる動きが増えます。

腰を痛めないためのポイントを頭に入れておきましょう。

・動作をするときには足を広げてひざを曲げ、腰を低くして重心を下げましょう。

・腕や上半身の力だけでなく体全体を使うことを意識しましょう。

・病人を移動させるときは常に重心の位置を考えて行動しましょう。

・病人を移動させるときに身体をねじらない。

・てこの原理を利用しましょう。

・相手の力も使うために動作を行う時には常に声をかけて協力してもらいましょう。