腰痛の予防法:正しい座り方とは

座り方が原因で増えている子どもの腰痛

椅子に座っている子供

長時間座っていることが腰痛の原因になる人も少なくありません。

最近では受験勉強のために学校や学習塾で長時間椅子に座っている小中学生が腰痛を訴えるケースが増えています。

子どもたちはもちろんのこと、デスクワークや仕事で運転の多い人、交通機関での移動が多い人なども座り方を工夫すると腰への負担を軽減できます。

正しい椅子の座り方を身につけましょう

正しい椅子の座り方

腰椎の前湾を維持する座り方が正しい座り方の基本です。

背筋をしっかり伸ばして仙骨(お尻の中央部)を椅子の背もたれに接触させるようにして深くこしかけましょう。

しかし、疲れてきて背が丸くなったり身体が椅子の前の方にずれてしまってしらずしらずのうちに姿勢が悪くなっていることもあります。

意識して正しい座り方をキープしましょう。

背もたれのない椅子や、高い椅子の場合は、椅子のすぐ前の床にクッションや座椅子などを置いて片足のひざをのせるとひざが90度くらいの角度になります。

そのひざに体重の半分くらいをかけ、椅子に浅く腰掛けます。

上半身が傾斜しないように心がけましょう。

正しい座り方を心がけると腹筋や背筋を鍛えることもできます。

床や畳にすわるときの正しい姿勢を身につけましょう

足を投げ出したりあぐらをかくのは腰椎に最も負担がかかる姿勢です。

すぐにやめましょう。

横座りもあまり良い姿勢ではありません。

横座りをする際はときどき座る方向を変えましょう。

床へ直接座るときには正座が最も負担が軽い座り方です。

正座をする際にはくさび形のクッションや座布団を下に敷いて骨盤を前傾させて腰椎の前湾を維持しやすいようにすると疲れにくく腰椎への負担もいっそう軽くなります。

いずれにしても長時間座るときは1時間に1回程度立ち上がって腰を伸ばしましょう。