頭痛、目の奥が痛い

頭痛知らずだった人が、いつのころからか頭痛に悩まされるようになった。

 

そんなときは「眼」を疑ってみることも必要です。

いつのまにか視力が低下していたり、メガネやコンタクトレンズの度数が合わなくなっていたなどが頭痛の原因になっていることも少なくないからです。

 

視力は仕事の内容や、加齢などによって変化していきます。

 

定期的に視力を検査し、メガネやコンタクトレンズは調整してもらうようにしたいものです。

急性緑内障

眼の病気でとくに注意しなければならないのが、緑内障です。

 

眼の中の圧力(眼圧)が高くなり、視神経がダメージを受け、視野が欠けたり視力が低下したりする病気で、急性緑内障の場合、激しい頭痛と嘔吐などの症状が現れることがあります。

 

そのため、頭の病気と考え、脳神経外科を受診する場合が少なくありません。

 

CT検査などで脳に異常が認められない場合、緑内障も疑う必要があります。

 

手遅れになると失明にもつながります。

 

頭痛に加え、視力が低下するなどの症状が現れたら、眼科を受診するとよいでしょう。

 

眼圧の高い人、40歳をすぎた人は、年に一度は眼科で眼底の検査を受けておくと安心です。

顎関節症

顎の痛み 顎関節症

頭痛と肩こりが続く場合、歯の噛み合わせが原因ということもあります。

 

もっとも問題になるのが、顎関節症です。

 

顎関節症はあごが痛くて口を大きく開けることができなくなる病気です。

 

あくびをしたり、ものを噛んだりするとあごが痛んだり、口を開け閉めするときにカクカクと音がすることもあります。

 

顎関節のまわりの側頭筋や咬筋に力がかかりすぎて、その痛みから頭痛が起こると考えられています。

 

歯をくいしばる癖のある人や、就寝中に歯ぎしりをする人に多いとされますが、ストレスが大きな原因と考えられています。

副鼻腔炎

前頭部に痛みや頭重感がある場合は、鼻の病気も疑ってみましょう。

 

鼻の病気で頭痛の原因になるものは、何といっても副鼻腔炎です。

 

鼻の奥にある副鼻腔の粘膜が炎症を起こすのが副鼻腔炎で、蓄膿症とも呼ばれます。

 

頭痛のほかに、膿のような粘液性の鼻水が多かったり、鼻づまり、あるいは鼻汁がのどに落ちやすいなどの症状がないかチェックしましょう。

急性副鼻腔炎

群発頭痛とそっくりな、片側の眼の奥の激しい痛みと、涙や鼻水などの症状が出ることがあります。