脊柱靱帯骨化症

ふれあい整骨院

脊柱靱帯骨化症とは

脊柱には椎骨をつないでいる靱帯があり、背骨を支えています。

 

脊柱靱帯骨化症とは、これらの靱帯が骨化して厚くなる病気です。

骨化が脊柱管内で起こり、圧迫による重症の脊髄障害を引き起こす率が高いことから、難病の一つとされています。

 

首の骨に起こる「頚椎後縦靱帯骨化症」が代表的です。

 

胸椎や腰椎、あるいはほかの靱帯の骨化を合併することもよくあります。

症状

頚椎の後縦靱帯骨化症では、局所症状として「肩こり、首の痛み」などが起こります。

 

これらはいろいろな原因から起こるので、多くの患者さんは「しびれ」から異常を感じ始めます。

 

神経根や脊髄が圧迫されることによる症状はさまざまですが、次の3つに大別されます。

知覚障害

「手足のしびれや痛み」を感じます。

運動障害

「服のボタンのかけはずしが難しい、箸が使いにくい、字を上手に書けない、ひもが結べない」など、手指の細かい動作がうまくできなくなります。

 

たたし、右利きの人に左手のみに症状が出ても、気づきにくいことがあります。

 

また、脚が突っ張ったようになって歩きにくくなる「痙性歩行」も見られます。

 

つまづきやすくなったり、階段の上り下り、特に下りのが難しくなったりします。

尿の障害

病態によっては「尿が出にくい、残尿感、尿が漏れる(失禁)」などが現れます。便が出にくくなることもあります。

日常の対策

靱帯骨化のある人は体が固いので、例えば頚椎にある人では、上を仰ぎ見るような姿勢を避けるなどの注意が必要です。

整骨院 整体院

わずかな外傷をきっかけに症状が出るケースが多いので、プールへの飛び込み、器械体操など、頚椎に衝撃が加わるようなことも控えましょう。

急激な力を加民間療法も危険です。

交通事故でけがをしたときに、脊柱靱帯骨化症があることを知らずに脊柱を強く動かしたり、牽引したりして脊髄を痛め、まひ状態を引き起こした例もあります。

日ごろから自分の背骨のことをよくわかってくれているかかりつけ医をつくり、万一事故にあっても、翌日にはその医師のもとに診せてもらうことをお勧めします。