骨盤の歪みを解消する姿勢

慢性的な腰痛や骨盤の歪みを解消するためには、ふだんの姿勢が大切です。

立っているとき、歩いているとき

私たち人間の背骨はゆるやかなS字カーブを描いています。

このカーブを自然に保つことが大切です。

具体的には、背筋を伸ばし、あごをひき、腹筋とお尻に力を入れて引き締めた感じです。

壁の前に立って、背中とお尻を壁にくっつけ、あごをひいてみてください。

そのまま前に進んだ感じが立っているとき、歩くときの姿勢です。

座るとき

座るときは、お尻が背もたれにくっつくように椅子に深く腰かけ、ひざをのばします。

椅子の高さは、深く腰かけたときに脚の裏全体が床につき、ひざが大腿部よりやや高めになるくらいが一番腰の負担が少なくてすみます。

どうしても脚を組みたい人は、左右同じくらいのバランスで組むようにしないと、逆に腰痛の原因となってしまいますから、注意してください。

床に直接座るときに、一番腰に負担の少ない座り方は正座です。横座りやあぐらはやめ、ひざが悪くなければ正座しましょう。

寝るとき

布団の厚さは5㎝以上ほしいものです。

布団のかたさは、やわらかすぎないことです。

腹ばい姿勢で寝るのは、気持ちがよければ少しの時間ならよいですが、長い時間は腰に負担がかかります。

あおむけの場合、ひざの下に枕などを入れると楽です。

足のほうを少し高めにしてもよいでしょう。

また、横向きに寝るのが一番腰に負担がかかりません。