肩こりのしくみ

原因がはっきりとわからない肩こりとは?

肩こりと一言であらわすもののなかには、おおまかにいって、原因がはっきりしないもの・何かの病気によって肩こりがひきおこされているものの二種類があります。

肩こりの人

はっきり原因となる病気がない、集中して仕事を頑張ったときや、運動不足、寒い時などに一時的な肩こりが起こりやすくなるものを「本態性肩こり」と呼びます。

本態性肩こりは一時的で軽いものが多く、早く治まります。

力仕事や長時間の同じ姿勢による疲労など肉体的な原因によるものや、精神的な疲れが引き起こすものが含まれます。

緊張が続くと交感神経が働き、筋肉の血流が悪くなり肩こりを引き起こすのです。

また、寒い時には首や肩に力が入りがちなため、筋肉が緊張し、血流が悪くなるため肩こりを感じるようになります。

また加齢によって脊椎が歪み、姿勢が悪くなって血行不良になり肩こりがおこる事もあります。

肩こりの原因となる病気とは?

本態性肩こりと呼ぶ原因のはっきりしないものではなく、病気の症状として肩こりがあらわれるものもあります。

一番多いのが、脊椎に異常があって首や肩の痛みが起こるものです。

変形性頸椎症、頸椎椎間板ヘルニア、脊椎炎などによるものです。

また、肩関節周囲炎いわゆる五十肩も肩の病気です。

五十肩の人

変形性頸椎症や頸椎椎間板ヘルニア、五十肩は中高年以降の人に多い病気です。

老化によって椎間板が劣化したり、つぶれてしまって神経に影響を与え、首から肩の痛み、腕のしびれ、脱力を感じるようになります。

また、強直性脊椎炎、リウマチ性脊椎炎、結核性脊椎炎などの炎症を引き起こす病気が背骨の痛みとともに肩こりを起こしたりします。

他にも環器、呼吸器、消化器の病気、鼻の炎症、眼精疲労、歯痛、歯や顎の異常、更年期障害、精神科疾患も肩こりの原因となります。

肩こりだけでなく頭痛や胸痛、腕のしびれやめまい、耳鳴りがあるときや、しつこい痛みが続く時は早めの検査が大事です。

肩の痛み・こり

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