首や肩の痛みシビレ以外にも箸を使う、ボタンをとめるなどの細かい動きが出来なくなってしまった。それは変形性頚椎症かも?

変形性頚椎症とは?

突然ですが、字を書く、箸を使う、ボタンをとめるなどの細かい動きが出来なくなってしまった!

もしかしたら、脳に問題がと思い脳神経外科に行っても脳には異常なし

脳の検査

その症状は変形性頚椎症(へんけいせい けいついしょう)かもしれません。

変形性頚椎症の原因は加齢によって首の骨に変化が生じます。

椎間板が弾力を失ってはみだしたり、背骨の一つ一つの椎骨同士がこすれて表面にとげ状の突起ができたり、靭帯が硬く肥厚したりします。

このような変化によって脊髄(せきずい)やそれから伸びる神経根が圧迫され、肩こりや首の痛み、しびれ、動かしづらさが生じるのが変形性頸椎症です。

脊髄が圧迫されるため、字を書く、箸を使う、ボタンをとめるなどの細かい動きが出来ないなどの神経症状が出る場合は頸椎症性脊髄症(けいついしょうせい せきずいしょう)といいます。

上半身だけでなく、歩いたり走ったり、階段を上る際に障害が出る場合もあり、重症の場合は排尿排便障害が出ることもあります。

 

お箸を使う

変形性頸椎症と診断されたら

病院などで変形性頸椎症と診断された場合、こりや痛み、しびれなどの症状に対しては保存療法が行われます。

消炎鎮痛薬や筋弛緩剤などの薬物療法、温熱療法、頚椎のけん引などの理学療法、装具療法などから状態に合わせて選びます。

麻痺や歩行障害などの神経症状が出ている場合、手術する場合もあります。