変形性ひざ関節症になってしまうのは?

変形性ひざ関節症は、過去にひざ周辺に負った外傷によって引き起こされることも少なくありません。

外傷をきっかけに、ひざ関節にかかる力が不均衝になることがあるからです。

変形性膝関節

その一例が、ひざ関節に接する部分の太ももやお皿の骨を骨折した場合です。

骨折した骨が接合するときに、関節のつなぎめ部分に凹凸が生じてしまうことがあります。

すると、関節のかみあわせが合わなくなり、出っ張っている部部分の関節軟骨に圧力が集中してしまうのです。

また、じん帯の損傷も変形性ひざ関節症をまねく要因となります。

じん帯の役割は、関節がずれないように支えることですが、そのじん帯が切れかけたまま回復しなければ、関節をバランスよく動かすことができません。

その結果、ひざ関節にかかる力が偏ってしまうのです。

膝の痛み

半月板を損傷した場合も同様です。

半月板は、膝の関節の間、ひざの内側と外側に挟まっている組織です。

一度損傷すると再生しにくい組織なので、損傷したまま生活せざるをえない場合があります。

すると、損傷した側ばかりに力がかかるというわけです。

いずれの場合も、ひざ関節にかかる圧力が不均衝になることで、一部の関節軟骨が極端に摩耗しやすくなります。

それが、変形性ひざ関節症に発展することがあるのです。

変形性膝関節症にならないためには

整骨院 整体院

特にきちんと治療を施さなかったり完治に至らなかったりした外傷は、のちに変形性ひざ関節症を引き起こしやすくなります。

「けがは放置せずに治療する」という原則を守るとともに、過去にけがをしたことがある人は、人一倍ひざへの負担を軽減することが大切です。